ダブル・インバース売却

1000口のダブル・インバース売却。

+67,310

三ヶ月以上も持ち続けるという異常な事態になってしまった^^;

小金が大金を殺す

金儲けをしようと思って策を練っているが、「どうでもいいや」という投げやりな気持ちになったりする。

というのも現状特に生活に困っていないからであり、実家ぐらしなので月10万円もあれば生きていける。となると今600万円以上あるのだから、5年間遊んで暮らせる計算になる。

当面の生活が保障されてしまっている。これが良くないのかもしれない。

大学生のとき、月の仕送りが家賃を除くと4万円しかなかった。私は貧困そのものだったので、エロサイトの運営とか、ヤフオクの転売で儲けようと躍起だった。大部分はくだらないものだが、アイデアはそれなりに出てきた。

現在の私は、そのようなハングリー精神に欠けている。私は現在ニートだが、読書をして、プールで泳いで、ビールを飲んで寝るという生活である。特に差し障りがない。微温的である。

そもそも私はなぜ金が欲しいのか。第一に、賃金労働から解放されるためである。労働は時間の無駄だし、人間の尊厳を傷つける。第二に、上層社会が見たい、というものである。金持ちの知人を作る。生まれつきの資産家、一代で築き上げた資産家。そういう人の世界を知りたい。私は下流に育ったからね。そしてこれは第一、第二に比べて強いものではないが、良い暮らしがしたいというものである。いい嫁、いい家、いい車。うまい飯にうまい酒。いずれも金が必要だ。

世間一般の人がどういう目的で金を稼ごうとしているのかわからない。もしかしたら、大部分はなんとなく働いているだけ、というのが現実かもしれない。

私は将来二億円稼ぐことになっているのだから、600万円は失っても痛くない小銭ということになる。ならば、適当に投資に使って溶かしてしまうのが良いのかもしれない。そうでなければ私は動けない。なんだか、快適なぬるま湯の生活だから^^;

小金があると、金持ちにはなれない。逆説的だがこれは真実だと思う。

さて、600万円を何に使うか。現在株はバブル崩壊気味。ダブル・インバースを倍プッシュかな?

おかえりダブル・インバース



3ヶ月近く、長かったが……ようやく下がってきた日経平均。一時は-7万円程度の損益で、損切しようか迷ったが待つことにした。

長期保有に向かない1357をこんなに持つことになるとは思わなかった。

とはいっても、現時点で±0。ここからあがるかどうか?下がり始めたら早いと思うのだが、どうだろう。

ヘタクソな運用だが、たまたま運良く救われたという形だ。

ダブル・インバース購入

ハッタリ・ごまかし・嘘八百の日本経済

決してうまくはいくまいと思い ダブル・インバースの購入

私はいつも ダブル・インバースには泣かされているのだけど……



1775円の 1000株

177万円分


前にダブル・インバースを買おうと思っていた

退職云々で 流れたのだが

そのときは1750円くらいだった

2万円…… 安いのか、高いのか

ニートにはとても高く思える




うむむ

とりあえず順調に伸びている。来週はどうなるかな?


日本経済はハッタリ・ごまかし・嘘八百

しかし

ハッタリ・ごまかし・嘘八百は強い!

……ということを私は忘れていない。

経済は虚偽という鉄骨で成り立っているのだ。

ヒロセさんたら1万円くれた


春の新規開設キャンペーンでくれた。

ありがたや~m(_ _)m

まあ、トルコリラで失敗したので収支はイーブンなのだが^^;

ダブルインバースが輝いている


今はノーポジだが、ダブル・インバースがおいしく育っている。

そろそろ買いかな? 1000株(175万円分)買ってもよさそうだ。

安倍ちゃんはぜひとも2万円を達成したいだろうから、まだ官製相場が続きそう。

長期的には暴落することが目に見えているのだが、ダブル・インバースよりも日経225連動ETFの信用売りの方が良いのではないか、と思ったり思わなかったり。でも日産証券は信用売りができないんだよな。

しかしダブル・インバースは下がり続ける銘柄だな。インバースを売る、という手法もありそう。

日産証券の口座開設した

日産証券の株価取引ができるようになった。

手数料は激安。何千万円クラスの取引が540円でできるってすごいな~。



無名会社だけあって、開設はいまだに身分証明書を郵送しなければならない。ネットバンクからの振り込みも手数料がかかる。

取引パスワードは生年月日なのだが、
取引暗証番号は生まれた月と日なので注意されたし。

これがどこにも書いてなくて、暗証番号を適当に入力したらロックされた^^;

ただ無名会社なのでサポートはすぐに繋がるなどのメリットもある……。

今後株は日産証券で取引しようと思っている。
ただ、今の塩梅だと株に手を出す気にならない^^;

FXのスワップさや取りに全部まわそうかな、と思っている。

2017.4.11

東芝が4月11日に異例会見。

東芝は4月11日、2017年3月期第3四半期(2016年4~12月)連結業績を発表した。だが、同社の独立監査人である「PwCあらた有限責任監査法人」が、四半期レビュー報告書の結論を不表明。東芝は「意見不表明」という異例の状態のまま、第3四半期報告書を提出。決算会見を開いた。
 東芝は、2月14日に第3四半期の発表を予定していたが、これを3月14日にまで延期。さらに、3月14日の発表も延期しており、4月11日が2度目の延長申請の期限日となっていた。

2017.4.11 ねえ。

考えすぎ?

リセールバリューを考えて買う

減価を考えて買うと、金が減らない。


カメラ

この前ニコンのP900というカメラを買った。光学83倍ズームのずば抜けた性能を持つカメラなのだが、中古で5万円で買い、さんざん楽しんだ後、あまりの高性能に自分が犯罪者になりそうで怖くなり売却。5万円で売れた。

カメラは型落ちでも値崩れがあまりしないようである、1~2年使っても価値がほとんど下がらないようだ。(ただし傷がつかないよう注意する必要はある。)この点クルマとは大きく違う。

バイク

ヤマハのSRX400というバイクを買った。9万円。車検が1年ついていたので、それなりに乗り回したあと、車検が切れたので乗らなくなってしまった。雨ざらしでサビだらけとなり、かわいそうなことをしたのだが、それは4万5千円で売れた。

バイクについても安く買えば、それなりに安い値段で楽しむことができるようである。

バイクは基本的にクルマのような社会的ヒエラルキーの要素がなく、低年式や低排気量でも高く売れることが多い。ただその分バイク屋などはボロでも高いのであり、個人売買以外で買う気にならない。

書籍

私はおそらく年間数十万円を書籍の購入に費やしているのだけど(読まない本も多数)、これが最悪の減価率だと思う。ベストセラーの類は買わないし、中古本は個人売買でamazonなどで買う人が多数だろう。

基本的に書籍はニッチな本ほど高く、ニッチということは買い手がつかないということである。そんなわけで大学時代からたまりにたまった本があり、それらはたぶん100万円以上払って買ったのだが、ブックオフなどに持っていけば5000円にもならないと思う。だからといって本を買わないというわけにはいかないので困ったところ。

家具

家具は基本的に中古で買って中古で売るのが得策である。ソファやデスクなど大型家具は特に中古で買った方がよい、粗大ゴミとして出すと金がとられるので安く出品されること多し、また日本人は引っ越しのたびに家具を買い換えるので新品同然の家具が安く買える。

私のデスクはデンマーク製のもので送料込み3万円、天板は少し傷んでいるが風格は国産のものと大違いである。

ソファは3000円で、ホームセンターで借りた軽トラで100km走って引き取った。ホームセンターの軽トラはガソリン給油の必要がなく安上がりである。(道義的にどうなのかという点はさておく)このソファはほとんど新品であった、たぶん8000円くらいでも売れるのではないかな?



このように考えてみると、「中古で買い中古で売る」という生活ではほとんど金がかからないようである(書籍以外)。物余り、個人売買の時代の到来である。このことに国民全体が気づいたら、日本経済は偉いことになりそうだ^^




高金利通貨のたしなみ

高金利通貨……

私が使っているヒロセ通商だと、トルコリラが10000通貨で80円、南アフリカランドが1000通貨で15円入ってくる。

トルコリラを30万円分買っておけば、毎日80円が入ってくるということ。

南アフリカランドであれば、80万円分買っておけば、毎日150円入ってくる。




トルコリラを買ってみたら、いい感じ。

南アフリカランドは、偉いことになっている。
しばらく上昇基調だったのが、一気に転落。



ちょっと様子を見て、一気に買ってしまってもよいかもしれない。



なんだかんだで、FXで2000円くらいプラスになっている。

あとはヒロセ通商の新規口座開設のキャンペーンで、1万円が入ってくる予定。

労使関係は搾取である。

仕事を辞めたいが辞められずにいるおっさんである。結局、辞める辞めると言いながら丸二年働いてしまった。

某所で「労使関係は搾取である」と書いたら、その文面をあげつらって「修羅の国に生きてんな」と言われた。

私はその発言に異議申し立てをしたいのだが、実際に日本の労働環境は修羅っている。修羅ではないと思っているのなら、よほど世間知らずのブルジョワなんだろう。一度ヤマザキパンの工場で日雇い労働することをおすすめしたい。

もうひとつに、搾取を含まない労使関係があるとしたら教えてもらいたい。むろん法律上では労使関係は対等ということである。これはトヨタの社長とトヨタの工員が対等ということである。まあ、しょせんそんなことはありえない。法治主義とか、民主主義を素朴に信じているタイプだろう。

アホな学者が、現代では労働者が自分で資産を増やして家や株を買うこともできる、だから現代では一概に労使関係は搾取とはいえない、と言っていた。

私はマルクスに詳しくはないけど、資本家が搾取する剰余労働とは「賃金以上の分の働き」であることを知っている。つまり労働者が自分の一日の賃金分を4時間で働くとする。しかしここで労働は終わらない。残りの(給料に含まれない)4時間を労働者は働く。これを剰余労働と呼ぶ。そしてマルクスの言う搾取とは、この剰余労働の収奪である。

労働者が給料で豪邸を建てようが、FXで成功して「億様」になったとしても関係ない。給料が1000万円だろうが、10万円だろうが、搾取されていることには変わりないのである。

そんなわけで、再度テーゼを繰り返しておこう。「労使関係は搾取である」



PS ググったら同じ考えのことが書かれていた。

労使関係とはなにか。代表的な論者のひとりであるJ・T・ダンロップJohn Thomas Dunlop(1914― )は、『労使関係制度論』(原題はIndustrial Relations Systems. 初版1958年)の序文で次のように書いている。「政治形態のいかんを問わず、あらゆる産業化した社会は労働者と経営者をつくりだす。これら労働者と経営者の地位とその相互関係は、多かれ少なかれ詳細に規定されねばならなくなる。産業社会は必然的に経営者と労働者と政府機関の相互関係との複合体として規定された労使関係をつくりだす」。このように労使関係は、「産業社会」では資本主義、社会主義の区別なく普遍的に存在する。この概念のもとでは、生産手段の私的所有形態によって規定された資本主義の搾取と被搾取、支配と反抗の対立関係が、「産業化」に伴う分業に基づく機能を異にする人々の相互間の関係として把握される。
 つまり労使関係という概念は、資本主義に固有な資本と賃労働との社会的関係=労資関係の本質を隠蔽(いんぺい)するものである。労資関係は、その形式からみれば、生産手段の所有者である資本家と、労働力の所有者である賃金労働者とを当事者とする、労働力商品の「自由な」売買関係にほかならない。しかし、労働者は生産手段を所有せず、したがって、自分の労働力を生産手段の所有者である資本家に販売し、賃金を取得しない限り生活できないという「経済的強制」を受けている。しかも、資本家による労働力の消費過程、すなわち資本の生産過程においては、資本家は労働者を指揮・統制し、労働者の剰余労働を搾取する。したがって、このような労資関係を労使関係という概念に置き換えることはできない。[戸木田嘉久](日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 労使関係



FXの依存性

FXをはじめた。現在ドル円・ポンド円で243ロット動かしてみた。

現在含み損は-802円。悔しいのはポンド円とドル円の誤発注で、それがなければプラスだったと思う。

学んだこと。

・逆張りはたいてい、負ける。
・基本的には、下降トレンドで上げ過ぎたら売る/上昇トレンドで下げ過ぎたら買う。
・スキャルピングは手数料の関係で勝てない。
・依存性はかなり高い。

順張りでデイ~スイングトレード、しっかりとロスカットで管理していければ案外勝てそうではある。

ただFXはほとんどギャンブルのようなものだ。まあ株もギャンブルなのだが、スキャルピングは特に依存性が高いと思う。

・結果が数分で出る
・24時間トレードできる

という点で株よりも危険だと感じる。

コカインよりもニコチンの依存性の方が高いという説があるが、その根拠はコカインと比べてニコチンが安価で手軽であり、吸収が即時的であるという理由にある。つまり渇望→充足のサイクルが短時間で行われるため、生理的な欲求が強烈なのである。

タバコの場合、向精神作用が比較的小さいにもかかわらず、これほど依存性が高いというのはどういうことだろう。その理由は、タバコがニコチン配給の面で、いわばガリル・アサルト・ライフルだということ、つまり迅速に機能し、信頼性が高いということだ。注射でヘロインを摂取した人は一五秒ほどで強烈な多幸感を抱くが、それから何時間かは次の注射をしようとは思わない。ところがスモーカーはタバコ一本で一〇回ほど煙を吸うのが普通で、一日に何十本も吸う人が少なくない。煙をひと吸いするとやはり一五秒ほどでニコチンが快感回路に到達する。ヘロインの静脈注射とほぼ同じ時間だ。典型的なヘロイン依存症者は一日二回、強烈で迅速な多幸感を経験するが、一日に一箱吸うスモーカーは、迅速で弱い反応を一日二〇〇回経験するわけだ。(「快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか」デイヴィッド・J・リンデン)

FXもそれと似たものを感じた。トレードを繰り返すうちに、「ドパミンが出てくる」感じがわかった。チャートに何時間も張り付いてしまい、気がついたら頭痛とめまいに襲われた。

こりゃ~気がついたら破産、というのもわかる気がする。スキャルピングは危険だ。国が取り締まってもよいと思う。

いったん手仕舞い

日産証券に移行するため手仕舞いをした。

ドル円は111円台で大幅円高。
これまで円高になっても日経平均は強かったが、やっと下げてくれた。

内需株であるカルビー・日医工も下げている。ので、もうおしまい。

ダブル・インバース 300株 1860→1953円 +27000円
カルビー 200株 3930→3970円 +8000円
日医工 200株 1703円→1669円 -6800円

けっこう勝った。だが手数料で3000円ほど取られるので+25000円ってところ。

初めてダブル・インバースで勝った。そして初めて日医工で損失が出た。

なんというか、国内株がつまらない昨今。

結局為替じゃないか。

内需株でも半分は外国人投資家なので、円高になれば株安になる。つまらない。

FXの方がましなのではないか。

松井証券から日産証券へ移行する

いままで証券会社は松井証券であった。

10万円以下の約定が無料ということでここに決めたのだが、この二ヶ月で10万円以下の取引は一度もしなかった。

取引手数料があまりに高いので、別の証券会社に移行することにした。

たとえば1703円の日医工を200株買うと、手数料込みで1707円で約定したことになる。高すぎるよ。

もういままでで通算5000円~10000円くらい手数料を払っていると思う。


ネットを調べてみると、いちばん安いのは日産証券ということになった。

あまり聞いたことのない会社だが、現在手数料を比較すると以下の通りとなる。




これが松井証券。けっこう高め。




これが日産証券。

ちょっと尋常じゃない安さ。口座維持費がかかるんじゃないの、と気になったが、それもゼロ円らしい。

先程の日医工でいえば、手数料が540円→87円になるわけで、83%手数料が安くなるということ。

日産証券のデメリットとしては、信用取引ができない。私は現物でしか取引しないのでこれはどちらでもいい。

あとデメリットとしては利用者が少ない、信頼性がないということ。たぶん知名度はゼロに等しいのではないかな。その点松井証券はネット証券の先駆けなので信頼性は抜群だ。

松井証券のメリットは「一日信用取引」というものがあって、一日で取引を終わらせれば手数料が一切かからないというデイトレーダー向けのシステムがある。まああまり使う機会はないだろうが。


投資二ヶ月での心境

株をはじめて二ヶ月経つ。

はじめは恐る恐る投資していたのだが、しだいに慣れてきた。仕事中も株価が気になって仕方なかったのが、3時間おきに見ればよいか、となる。そもそもそんなに大金を賭けていないのだが。

利益は現在2~3万円というところ。微益だが、負けていないのが嬉しい。はじめは絶対にしくじるだろうと思っていたからな。

株のおもしろいところは、信じられるのが自分だけ、ということだ。自称ベテラン投資家とか、経済学者の言うことを信用すると足元をすくわれる。自分のsenseだけが勝負。

自分の判断と責任において金を稼げるということだ。私はもう、サラリーマン生活が嫌で仕方がないのだが、それは私がどのような判断をしても、どれだけ精を出して働いても、給料が変わらないという現実があるからである。

投資は勉強すればそれだけ自分の利益につながる。自分の裁量・判断で財産に傷がつくことがあるし、また資産が大きく増えることもある。

でも、人間って本来そういう生き方が自然だよな、と思う。自分がしたいようにやって、その責任を取る。会社員は、経営者のパシリとなって、責任を取らない。脳みそを使う機会がない。生殺し状態で、吸血鬼にチューチュー吸われる。

投資で少し生きてる実感を味わうことができている。株は楽しい。

円高→株高の流れ

米国利上げに対し円高推移。

多くのFX投資家が足元をすくわれた様子。



私はというと円高期待してダブル・インバースを保持していた。

というのも「だれもがそうなると思う」状態こそもっとも危険であり、それで金持ちになれるならだれでも億万長者になっている。

実際一日で一円あげる相場になったのだけど、しかしだいぶ円高に推移したのに、日経平均が上がるとは思わなかった^^; 私も同じ穴の狢だな~。

朝の段階で下げすぎていた日医工を1703円で200株購入。前々から目をつけていたカルビーが安値をつけていたので3930円で200株購入。


明日がどうなるか?




日医工の株掲示板を見てみると、以下のような記述。
ここは株価が上がって期待するとすぐ下がるの繰り返し、1週間上がり続けたら参戦します。株価がいったりきたりでやきもきするのはもううんざりです。

「だれもがそうなると思う」状態が危険だと書いたが、「もううんざり」と投資家が離れていくタイミングは「買い」でしょうな^^

まあ私も日医工は「もううんざり」と何度も手放しているのだが。

最近の収支

今日は円安効果もあって全体的に上げ相場。

保持していたダメ株たちを売りに出すことに。
  • 日医工200株 2/27 1700円→1737円  +7400円
  • エムスリー100株 3/7 2905円→2876円  -2900円
  • アスクル100株 2/28 3290円→3295円 +500円
  • 小野薬品100株 3/8 2466円→2478円 +2200円
また、塩漬け中だったダブル・インバースも折を見て売却。
  • ダブル・インバース 3/2,2/15,2/1 avg1965円→1955 -4500円
今のところトータルで22934円プラスってところだ。
この一ヶ月の一連の取引で300円損したことになる。徒労だなー。

手数料がだいぶかかっているようでそれが痛い。


それでダブル・インバースをまた購入。1863円x300株

正直言って、ダブル・インバースの保有は疲れる。日本が不景気になることを望むのだから、カルマが溜まる気がする。

このままドル円が120円まで行くのか、日経平均が20000円超えするのか?可能性はないと考えている。そのときはまたナンピンすればいいでしょう。

日医工売却

今朝、あやしい動きをしている日医工を売りに出した。

1605円で200株購入、1710円で売却。

+20520の利益。






約定後見事に下落する株価。

我ながらうまい売買だな、と自我自賛。




あとは負の遺産となっているダブル・インバースをいつ片付けるか?

現在の含み損は-21150円

株を始めてから精神的な疲労がすごく、いったん手じまいしたいのである……。



東芝の株価がえらいことになっていて、売ってよかったなと。

持ち続けていたら4万円以上の損をしていた。

私が売りたくなったのは、ニュースで「NISAで東芝を買う株初心者が多い」と聞いたから。そんな連中と同じことをやって勝てるわけがない^^;

そういう「サイン」ってどこかに必ずあるのだから、見逃さないようにしたいものだ。

東芝売却

波乱万丈の東芝株――

もう疲れたので売り払うことにした。


240円で購入し243.3円で売却 利益は手数料抜いて2700円……。



一週間保持しただけだが、大変疲れた。

2/9、買ってすぐに220円代に暴落。生きた心地がしない。

その後上昇。2/13、一時250円を超す。

まだまだ上がると思いきや、今朝はかなりのスピードで値崩れ。

これは持たないだろうな、と思い売却。

その後、後場でふたたび暴落……危なかった^^;



初めての売買取引は長期ではなくスイングトレードでした。それも投機に近い投資。たった2700円だが利益はやはり嬉しい。

学ぶことは多くあった。やはり「好きな企業」「確信の持てる企業」でないと、保持していってもプレッシャーがすごいということ。

あとは話題になっている株、だれもが着目している株は、もう買わないようにしたい。こういう株を買って得するとは到底思えない。

私はバーチャルトレードでシャープの株を4倍にしたので、東芝の場合も同様に増やせるだろうと思った。実際東芝が倒産することはほぼないのだろうし、V字回復もありうると思っている。ただ、バーチャルと現実は違う。

24万円を投資して、せいぜい±1万円の値動きだとしても、精神的に疲弊するものである。バーチャルのようにほったらかしにしていたら4倍になってました、というわけにはいかない。どこかで絶対売りたくなるし、耐えられなくなる。

そういうことを、学んだ……。とにかく、東芝株は疲れた、というのが印象である。



現在保有は日医工とダブル・インバース。現在+11,250円で黒字になった。日医工、強い。

含み損を抱えるおじさん

今のところ含み損が1万円である^^;
ダブル・インバースが一日で100円下がったので、だいぶロスが出た。

1357 ダブル・インバース -23,400円
4541 日医工 16,200円
6502 東芝 -3100円

日医工のがんばりのお陰で小傷にとどまっている。

月曜日の日経平均がどうなるかな?
ふつうに考えれば、あがるのだろうが……。

ダブル・インバースの長期保有を見直す

ダブル・インバースの長期保有はよくないのだろうか?と考えてみる。
私は短期売買をしないので、一年くらい寝かせる予定だったが、これが危険な考えであることがわかった。

わかりやすく、日経平均が2万円、現在のダブル・インバースが1株1000円とする。

1.日経平均が一日で20000円から、15000円に下がったとする。
このとき、変動率は25%減であり、ダブル・インバースは50%増、1500円に上昇する。

これはだれでもわかるダブル・インバースの計算だ。

さて、二営業日以上にまたがる場合。

2.日経平均が一日で15000円に下がり、二日目に10000円に下がったとする。
このとき、変動率は25%減→33%減であり、ダブル・インバースは1000円から1500円→2490円に上昇する。

3.日経平均が一日で25000円に上がり、二日目に30000円に上がるとする。
このとき、変動率は25%増→20%増であり、ダブル・インバースは500円→300円に下降する。

こう考えると、上昇し続ける局面ではダブル・インバースは福利的に上昇することがわかる。1の例では日経平均が半減したのに対し、ダブル・インバースは50+66=116%上昇している。

また、下降し続ける局面(2)においても、日経平均が一日で50%増であればダブル・インバースは100%マイナス=ゼロ円になるところが、300円にとどまっている。そうした局面に強いことがわかる。

次に、日経平均が結果的に2万円に戻ったときの場合。

3.日経平均が一日で15000円に下がり、二日目に20000円に上昇したとする。
このとき、変動率は25%減→33%増であり、ダブル・インバースは1500円→510円(!)に変化する。

4.日経平均が一日で25000円に上がり、二日目に20000円に戻るとする。
このとき、変動率は25%増→20%減であり、ダブルインバースは500円→700円(!)に変化する。

上記でわかることは、日経平均が2万円あたりを「あがったり下がったり」する局面においては、ダブル・インバースはかなりしょぼい数値になるということである……。

もうすこし現実的な数値に置き換えてみよう。

20000円の日経平均が、4営業日に20500円→20000円→19500円→20000円……と、500円単位でゆらゆら動いたとする。このときのダブル・インバースは?

日経平均の変動率=+2.5%、-2.44%、-2.5%、+2.56%
(ダブル・インバースの変動率=-5%、+4.88、+5%、-5.12%)

1000円のダブル・インバースは、991.62円。実に0.8%以上減損している……。

ではこれをだいたい一年くらい、200営業日続けてみよう。つまり0.838%減を50回繰り返すことになる。

1000*(0.99162)^50=656円

これはどういうことかというと、日経平均は20000円をキープしているのにもかかわらず、一年寝かせたダブル・インバースは35%も下落しているのである……!

ダブル・インバースが長期保有に向いていないというのは、こういうことによるようである。自分で計算してみて、「そんなバカな」と思ったが……けっこう危ない道を歩んでいたことがわかった。明日からちょっとずつ売ろうと思う……。


投資をはじめて半月経つが

1/20にはじめてダブル・インバースを買い、投資デビューしてから半月経つ。

今のところ含み益

 ダブル・インバース +16500円
 日医工 +2800円
 東芝 +500円
 tot. +19,800円

そう、今日出来心で東芝を買ってしまった……。

取得単価は240円。1000株24万円。
超リスキーな株ではあるが、ここは一種の賭け。寝かせて待とうと思う。

気がついたらあっという間に120万円以上を投資につぎ込んでいるわけでありすこし調子に乗りすぎかもしれない。

半月続けて思うことは、思ったよりも体力と時間を奪われるということである。精神的負荷が大きい。だらだら仕事しているよりずっと神経にくる。

とりあえず仕事の合間に株価をチェックする癖はやめたい。なんだか、みっともない……。

初めての個別銘柄は……

私の戦略はダブル・インバースを積立で買っていき、災害なり金融危機で日経平均が暴落したら個別銘柄を買う予定だった。

ただ昨日出来心というか、4541日医工を買ってしまった。

日医工はジェネリック医薬品の最大手。
厚生省がジェネリック医薬品をゴリ押ししているので、株価復活の見込みあり。
PERは10。

1605円で指値買い。200株なので、321000円。


この一年、下がり続けている。そろそろ底かな、と。



正直いって、あまり自信はない銘柄である^^;
ただ一年~二年保有であがることを期待している。

1500円を切ったら損切かな。

ダブル・インバースのナンピン買い

すでに250株購入したダブル・インバースだが、本日追加で100株購入。

1925円で指値買い。192500円。

1985円のときに250株購入しているので、一株あたりの取得単価は(1985*250+1925*100)/350=1967円となる。

また下がれば、さらにナンピン買いしようと思っている。

最終的には、500株くらいは保有しておきたい。

といっても、日経平均が下がる見込みがあまりないのが最近なんだよな。
寝てまとう。

日本経済の本当

株価が上昇しているが、実体経済が伴っていない。

バブル期は「泡沫的」に弾けたと言われるが、恐ろしい勢いで実体経済が成長している時期でもあった。
(バブルは)実質経済成長率も高く、1988年には6.5%、1989年と1990年には5.3%の成長となっている。実体経済の好調も伴っていたのである。
今回の株高は、経済成長を伴っていない。日本だけではなく、世界の実体経済は低迷しているのに、株だけが世界的に高い。日本の場合は、2014年度の経済成長率はマイナスである。それにもかかわらず、株価が一年間に1万5千円から2万円になり、33%上昇した。
 株は経済の先行指標で、株があがれば経済がよくなると言われていたが、今は経済とは関係なく、株があがると予想されれば、株が上がる時代になってきた。世界的な量的緩和の影響と言える。(「貧困と格差―ピケティとマルクスの対話」奥山忠信)
実際のところ、現在の日本の株価は「みんながあがると思っているからあがる」という状態に近い。そんなことはだれでもわかっているだろうし、だからといって「いつか崩壊する」というわけではない。ただ、頭に入れておいて損はないと思う。

日本に投資する外国人投資家が日本をどう見ているかが疑問だ。企業の業績を見れば日本は富裕国だが、国民の生活レベルは低賃金化・労働条件の劣悪さで先進国とはいえないレベルになっている。

例えばアメリカ人は年収上位10%の下限年収が1200万円ほど、日本は540万円となっている。540万円稼いでいれば、10人に1人の金持ちなのだ。しかも日本は重税低福祉国。

だからこそ日本は強いとも言えるし、だからこそ日本経済は崩壊する、とも言えるから難しいところ。

飢餓状態でガリガリの歩兵による銃剣突撃で敵を撃破してきた、世にも恐ろしい軍隊の末裔が日本人であり、末端の優秀さには信頼がおける。

一方でこのような状態がいつまでも続くわけがない、と考えることもできる。

私は日経平均が2万円台を超えてさらに成長することが可能だと思う一方で、いったん崩れたらとことんまで落ちるだろう、と想像している。ようは、この国はよくわからない、といったところ^^;



株の下落に恐怖するおじさん

どうした、ダブルインバース^^;





今朝、NYダウ最高値更新のニュースを聞いていながら

「まあ、なんとかなるだろう」

と出勤した私



見事に日経平均は返り咲き

つまり ダブルインバースは下落した……!


私は250株所有しているので、

65円下がると16250円下がることになる

(16000円で何ができたかなぁ……。)


正直いって、明日もまた日経平均はあがる=インバースは下がる見込み大だが、

心を無にしてほったらかしにしておくことにする。



というのも、おっさんは長期運用を目指しており

数%程度では動かないことに決めているのである。


それにしても、投資の「負け」は精神的にかなり負担がかかるようである^^;


投資はだいたい半分が負けるのだから、

恐怖や嫌悪を克服する練習だと思っておこう。

マレーシアETFの検討

またETFを買おうと思っている。

マレーシアETFが良いのではないかと思い、監視中。




マレーシアには何度か旅行してみて、良い印象を持っている。

都市部に清潔感がある。治安がよく安心感がある。人は外国人に少しそっけないが、基本的には丁寧。日本的だなーと感じる国だった。

国民は基本的にマジメ。

日本と比べて将来性があるのは、英語が公用語であることと、若年層の人口が多いこと。人種的、宗教的、文化的混交があること。

文化的混交は、ある時期で爆発的な化学反応を起こすことがある……。ハーフって、たまにすごい美人がいたり、とんでもない才能を持っていたりするでしょう。

日本もアメリカ文化を取り入れて爆発的な成長を起こした。そういう時期がくるはずである。

マレーシアの難点は、アメリカと仲が悪いこと……(イメージ)

TPPに反対したおかげで、エアアジアの航空機を撃墜されたりしている。

ただ、トランプがマレーシアをどう扱うかは微妙なところ。
中国・インドのような派手さはないけど、東南アジアでもっとも地力のある国だと思う(チャートはガタガタだが)。

投資して問題ない国だとは思う。少し様子見かな。上のチャートの鍋底型が好きでしょうがないおじさんである。

ビギナーズ・ラック

ダブル・インバースを買った途端、円高傾向に。

1985円で買ったダブル・インバース、昨日の終値は2029円に。何もしないでも1万円くらい儲けた計算になる。

さらに今朝は円高が進んでおり、1ドル113円を割っていた。



ドル円のレートと日経平均株価は相関関係にある。

円高の流れができているので、単純に考えてまだ日経平均は下がると思う。


そんなわけで初めてのETFはいい感じに育っているようである。

株、楽しいなー。

富の表情が変わるとき

初めて株を購入した。

50万円を投資につぎ込んでみたわけで、これは私の資産のだいたい10%、二ヶ月分の貯蓄ということになる。

そう考えると、大したことのない金額だ。

私は500万円を持っているわけだけれども、私の生活は貯金が50万円だったときと何も変わらない。たぶん、5000万円になっても変わらないと思う。

同様に、この投資が失敗して、20万円損しようが、20万円得しようが、あまり変わらない。

負けて悔しい、とはならないと思う。負けと勝ちはだいたい半々で、数パーセントでも勝ちが多ければ資産が増えていくのだから、それでいいのだろう。

と、noobのくせに生意気なことを言った。



500万円が5000万円になろうと変わらない……

5000万円


生活や価値観に変化が起きるのは、1億円から2億円くらいの資産額に達してからだろう。

これくらいの富があれば、少なくとも一生働かないでも、それなりの生活ができる。

そして1億円~2億円は一般的な労働者が、一生を働いて稼ぐ金額でもある。



「人間ひとりの一生分」という額が、ひとつの区切りになるのではないか。

富の表情が変わるとき。



そういう経験をしてみたい、というのがモチベーションのひとつである^^

初めての株は……

初めての株を買った。

銘柄は1357 ダブルインバース。

不景気になると株価があがるというちょっと悪趣味な銘柄。

250株で50万円相当。

19万円のクルマに乗る私だが50万円はぜんぜん大金に思えないから不思議だ。




というのも、

「日経平均が2万円台以上をキープする」という状況でなければ大敗はない。

けっこう安全な投資だと思う。

もちろん市場はなにが起きてもおかしくないのだが


日経平均株価の歴史

私は「日本はもうだめだ」というふうには考えていない。

日本は経済大国でありつづけることができると思う。


ただ、暴落は定期的に起きるものであり、どんな経済大国でも免れない。

それは株価上昇よりもはるかに急に、明白に起きる


だからダブルインバースは、利確の時期がわかりやすいメリットがあるのではないかな。

とりあえず1年くらいは放っておこうとおもう。


#東芝株は、予想通りもう一段下がったようだ^^
 ただあまりにリスキーなので、様子を見ている。まだ下がりそうである。

#今考えると、株ではなくETFだった^^;


1357 ダブルインバースの検討

ハイリスク株として東芝株を注視していたのだが。結局暴落から強く反発することはなく、280円くらいで安定している様子。シャープより安いと考えるとまだ割安だとは思うが……。やはりもう一弾下がってから買いだ。まだ下がると思う。



実は260円で下げ止まったとき購入を決意したのだが、手続きがうまくいかなくてお流れになった^^ 結果的にはそれで良かった、と信じたい。

最近気になっているのは「ダブルインバース」であり、これは「日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の-2(マイナス2)倍として計算される株価指数」つまり逆向きの株である。


きれいなお椀型になりそうな予感。



日経平均が20000円近辺を維持できるか?というとかなり疑問。オリンピックまでは意地でもキープしたい政治的意向はあるのだろうし、またアベノミクスが世界の投資家の信頼をある程度勝ち得ているにせよ、経済の基礎体力としてはかなり弱っており、「2020年以降の暴落」はほとんど確定だし、またトランプ政権の揺り動かしが波及し、近々日経平均は暴落するのではないか?と私は睨んでいる。

かといって日本経済はやはり盤石である^^

もちろんシングルマザーや派遣労働者のように、末端の庶民は貧困に喘いでいるのだが、だからこそ日本経済は強いのである。つまり富が末端にいかず、1%の富裕層に集中しているにもかかわらず、末端の国民が政治的に無能であり、さらに「死ぬほど」勤勉であり、資本としての労働力をおびただしいまでに提供してくれるからである。

日本はアメリカ同様に新自由主義が行きわたっており、「格差問題」などとして騒がれるのだが、トランプ政権を生みだしたアメリカ貧困層のように政治的な影響力はなく、また労働者の権利や賃金交渉を主張することない日本の労働者は、実に「快適で便利」な代物であり、東洋の神秘である。一億総玉砕である。

少なくともこういう世界にも類稀な最強雑兵を山ほど抱えている日本は、経済戦争においても下手には死なない粘り強さを持っているはずだ。

雑兵たちが「俺、なにやってるんだろ?」と立ち止まって首をかしげるときがいずれやってくるのかどうか……。まあ、それはオリンピック以降になるとは思うのだが(あるいは永遠に訪れないかもしれないが)、日本経済の底力を侮らないでおきたいものである。






市場を支配するものは……

私が日頃驚くことは、ほとんどの人間が「経済合理性」に従っていないということである。

経済合理性に従えば新車のプリウスは売れず、10万円台の中古セダンが売れるはずだからである。

生命保険など入らないはずだからである。

人はつねに誤った選択をする。
私はこれを世人の「無知」「無思考」のせいだと考えていた。

ただマルクスによればこれは「宗教的信条」あるいは「呪術」のせいなのだという。

マルクスが資本主義経済の現実を人間の「精神」の側からフェティシズムと呼び、それを宗教的「無幻境」と規定したことは、彼の資本主義像の重要な一端を漏らしている。日常的意識では経済合理性の世界とみなされている現実が、実際には宗教的世界、「幽霊のごとき」世界、つまり価値現象という化物が跳梁跋扈する世界であることを、フェティシズム論(具体的には、商品・貨幣の価値形式の理論)は、指差しているのである。 
この世界は単に転倒しているのではなくて、「魔術にかけられた世界」であって、したがって資本主義的生活様式が支配する市民社会とは、卓踊術で机が踊る「交霊術の世界」なのである。(「現代思想の源流」今村仁司)

市場を支配しているのはアダム・スミスの経済モデルのような合理性ではなく、宗教あるいは呪術ということだろうか。

突飛だけど、感覚的には首肯できる内容である。

「新車を購入」という狂気

新車でプリウスを買ったときの維持費を考えてみる。


変な顔……

240万円で購入し、燃費は22km/lとし、3年/15000km乗って、車検を通さず110万円でリセールするとする(参考)。メンテナンスは無償修理を基本とし、オイル代10000円のみ考える。

ガソリン代 (15000/22)*120=81800円
メンテ費用 10000円 
自動車税 初年度20000円+(以降39000円)*2=98000円
車両代 2400000-1100000=1300000円
tot. 1489800円。

これを36で割ると、月41300円となる。

経済性が売りのプリウスだが、私の2400ccの大型セダンの2,3倍近く維持費がかかるということになる。

ここで「一般的な消費者」を想定し、駐車場に月5000円、任意保険は年5万円とする。

計算すると、維持費は月50400円となる。これは明らかに高い……。

6万円のアパートに住んで、プリウスを持つだけで月に11万円かかることになる。この二つを合わせると、3年間でいくらになるか?

396万円である。

一般的な消費者は、これだけの金を「家とクルマ」に費やしているのである。言っておくが、しょぼいアパートに、なんていうことのない大衆車である。

新車を買うということは、こういうことなのである。あな恐ろし。

軽自動車と大型セダンの支出が変わらない

32万円で購入した軽自動車を13万円で売り払い、19万円で購入した大型セダンに乗り換えたおじさんである。



軽自動車に20ヶ月1万km乗って、維持費はどれくらいなのか計算してみた。
燃費は16km/l程度、ガソリン代は120円とする。任意保険は入らず、駐車場は無料。
  • ガソリン代 75000円
  • メンテ費用 10000円
  • 自動車税 10800円
  • 車両代 320000-130000=190000円
tot. 285800円。

つまり、月14290円で自動車に乗っていたことになる。うーん、安い……のか?

セダンは車検が15ヶ月残っているので、車検を通さずリセールした場合の総費用を考える。距離は7500km乗るとしよう。燃費は9km/l。メンテ費用は10000円とする。

  • ガソリン代 100000円
  • メンテ費用 10000円
  • 自動車税 45000円
  • 車両代 190000円
tot. 345000円。

月額 23000円。仮に10万円で売れたとすれば、月額16300円となり軽自動車と対して変わらなくなる

軽自動車とセダンの維持費が変わらないなんて不思議だ。まあ、壊れなければ(売れれば)の話なのだが……。

東芝株を狙うおじさん



結局去年のNISAは使用しないまま終わってしまった^^

東芝株の暴落がニュースでやっていて、生まれて初めての株は東芝にしようと思っていたが、あれやこれやで忙しく買い時を逃してしまった感がある。

ただ私はもう一段下がるのではないかと思っている。

下がったら買い。下がらなければ見逃そうと思う。

生活レベルを下げること

よく人々は「一度生活レベルを上げると、下げることができない」という言葉を口にする。
その言葉は実感の裏付けがあって言われているのか。
私は違うと思う。
一度も「生活レベルを下げる」という経験をしたことのない人間がそういうことを断言できるのは、「みんながそう言っている」からというだけのことである。
「一度生活レベルを上げると、下げることができない」というのは資本主義市場が消費者の無意識に刷り込み続けてきた「妄想」である。
そう信じているせいで、人々は給料が減ると、アイフルやプロミスから金を借りてまで「今の生活レベル」を維持しようとする。
「今の生活レベル」などはいくらでも乱高下するものである。
そんなことで一喜一憂するのはおろかなことだ。
自分の今の収入で賄える生活をする。
それが生きる基本である。
「ありもの」を使いのばし、「ありもの」で「要るもの」を作り置きしておいて、いざというrainy dayに備える。
私たちはこれから窮乏の時代に入る。
「右肩上がり以外の生存戦略は存在しない」と信じている人間が生き残ることのきわめて困難な時代に入る。(内田樹の研究室

書籍で読んだのだが、ブログの内容と一語一句変わらなかった^^;
いい商売だなたっつぁん。

金がなくなることを怖れる人は多い。しかし、負債を抱えることと金を失うことは別である。

蓄財がなくなったところで実際の生活は変わらない。
蓄財がなくなり、さらに収入が減ったら、生活が変わる。

ここはたっつぁんの言う通り、down sizingするしかない。踏みとどまる必要はない。

私は貧乏な生活をしたことがあるけど、借金地獄まで落ちたことがないからわからない。
カネがなくても平和に暮らせる。しかし、借金を抱えると一気に余裕がなくなるように思われる。
借金するくらいなら生活保護を受けるべきだろう。

私は一ヶ月、自由になる金が7万円あれば生きていける。大学のときはその金額で生活していた。つまり生活保護になっても、余裕を持って生きていける。私の楽しみは読書と楽器で、ほとんど金はかからない。

いろいろアレな国だが、生活は憲法で保証されている。怖れるものはないのだから、リスクをとっていくべきだろう。

金銭的な恐怖に縛られると、くだらないことに人生を費やす羽目になる。「実に恐怖こそ恐怖すべき唯一のものである」と誰かが言った。

金を失わない車の買い方

一生のうちもっとも大きな買い物が家、その次が車と言われている。

一般的な大衆社会ではそうなのだろうが「車ごときに金をかけられない」という私である。

世間の人々が車にかける金は尋常ではない。「カネがない」が口癖の低所得者でも100万円の軽自動車を買っていたりする。ホイールだナビだで数十万円をかける。オイオイ、と言いたくなる。

給料の何ヶ月分を車にあてるべきだろうか。私は一ヶ月も車のために働くのは馬鹿げていると思っている。このたび私が購入した車は月給の半分であった。つまり20万円を切る価格だ

さて自動車の買い時はいつが良いのだろうか?このことを私は考えてみた。

だいたいの価格の推移をグラフ化してみる。

中古車市場価格は指数関数的に推移する。




まず、新車(A)で購入すること。これは間違いなく金の無駄だ。購入した時点で資産価値がぐっと下がる。購入価格の10%くらいは下がるのではないかな。

いわゆる程度の良い玉がB点である。まだ高い。このあたりで、モデルチェンジが行われて車両価値が一段階下がることになる。

「こなれてきた」ぐらいがC点になる。これくらいであれば、買っても良いと思われる。だいたい年式で7,8年落ち、距離50000~70000kmくらい。

ただ私としては、D点をおすすめしたい。車両価格の10%、300万円の車であれば30万円……。

これくらいまで値段が落ちて、程度のよい玉を探すのは大変だが、「不人気車」であれば問題ない。

私は2400ccのセダンを買ったのだが、こういう車両は今とても安い。私はもっとセダンが不人気になって欲しい^^

また中古車市場においては、「安すぎて買い手がつかない」という消費者心理がおきる。実際は売り手が何らかの事情で早く売りたいだけで、車両の状態は問題なく、怖れるべきでない恐怖であったりする。ここをうまく突いていくことも大事である。

D点をおすすめする理由は、資産価値がほとんど下がらないところまで下がっている、ということである。

車はどんなボロであっても、価値が0円になることはない。グラフのように徐々に価値は低下するけれども、不動車でない限りは値段がつく。だいたい新車価格の5%くらいが下限である。

ということは、リセールバリューを加味するとD点であれば(購入価格―転売価格)で新車価格の5%で車を購入できることになる。300万円の車であれば15万円ということになる。

私の購入した車は距離8万キロ、年式は13年落ちになる。まだまだこれから、という個体だ。

個人売買のすすめ


購入は個人売買がもっともコストパフォーマンスが良い。ただこれは経験と慣れが必要だ。私はバイクで慣れているから、問題ない車をゲットできた(バイクの出品状況と比べると、自動車は超良玉だらけである^^)。

車両の状態よりも出品者の性格を読み解くことが大事であるように思う。大事なことは「クレームを恐れているかどうか」だ。慎重で繊細な出品者を選ぶこと。

個人売買では名義変更や車庫証明は自分で行う必要がある。しかしこれは難しくない。こんなことを業者に任せてウン万円もとられるのは愚の骨頂である。ただ、平日の休みをとれるようにしないといけない。

また個人売買のメリットとして事実上の「礼金」となっている納車整備費がいらないということがある。

当然ながら車検は一年以上ついているものを購入した方がよい。そういう個体を10%の段階で見つけられたら「買い」だろう。

日本車は日本人が思っている倍は頑丈だ


人々は、「最新の車の方がかっこいい」とか、「エコな車に乗り換えた方が節約になる」、という誤った経済観念を刷り込まれている。実際には古い車には最近の車にない良さがあるし、燃費が良い車に乗り換えたところで経済的にはまったくのマイナスだ。

なぜか日本人はもっとも頑丈な自動車に囲まれていながら「古い車は壊れる」という恐怖にとりつかれている。外国でそれこそ「クラシックカー」レベルのオンボロな自動車が元気に走り回っているのを見たら驚くのではないかな。中古車市場も日本よりずっと高い。

こういうスティグマの裏をつくことが、最良の道になるだろう。